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BREAD TRIBECA

もうすぐハロウィンなので、街中は変な仮装をした人たちがあるいています。ハロウィンはなんであーいう格好をするのかは不明です。11月1日が死者がよみがえる日みたいなのがあるらしく、それを追い払うか何かのために、レストランや庭などはパンプキンと骸骨を置いたり、くもの巣風のデコレーションをしたりしてちょっと怖い雰囲気にしています。日本で言うとお盆でしょうか?

それにちなんでか、TVでは最近ホラー映画を頻繁にやっています。日本人の感覚からすると怖い話は夏の定番ですけど、アメリカ人やヨーロッパ系の人にとってはハロウィンの時が怖い話をする定番なんですね。

家の妻がアメリカ人のおばあちゃんと話をした時に、何でアメリカ人はハロウィンの時に怖い話をするのか?と先日きいてみたそうです。そしたら日本人はいつ怖い話をするの?と聞かれて、夏が定番ですと答えたらすごく不思議な顔をされて、どうして?と聞かれたそうです。それで、夏は暑いから怖い話をしたり映画を見たりして涼しくなるんだよと答えたら、結構ウケていたそうです。僕たちの方が変なのでしょうか?

さて、今日はTribecaにある有名なイタリアンのお店「Bread Tribeca」について書きたいと思います。TribecaでもCanal Streetに近いほうにあります。
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Tribecaって、Wall街に比較的近いし結構家賃も高いので、NOBUやMEGU、Bouleyなど高級店がたくさんあります。そうお金持ちが多いのです!また見た感じヨーロッパ系の人が多く歩いている気がします。そしてブランドショップも最近結構見かけます。お洒落な人も結構多い場所です。

そういった場所にあるのですが、このお店も多分元はレストランではなかったのでしょう。店内に入ると天井が高くてあまり仕切りのないオープンな感じにびっくりします。
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受付でにこやかな女性が席へと案内してくれます。この日は別の席で、妊娠している女性の友達が出産を前祝するベイビー・シャワー・パーティーをやっていたようで、奥の席は女性で賑わっていました。

まずはワイン!ワインの品揃えもけっこう手頃なものが多くて驚きます。まずはスパークリングワインをオーダーして乾杯です。

前にも一度来たことがあったのですけど、料理がすごく美味しい上に、おもったよりも値段がリーズナブル!今日は数人で集まったので、何品かオーダーしてシェアすることにしました。

まずはオクトパスです。とってもやわらかくて、もっと食べたいと思った料理でしたよ!
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これは最近僕がはまっているアルグラ(ルッコラ)のサラダです。アルグラのあの後に残るほろ苦い味が最近むしょうに好きなのです。
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フライドカラマリ(イカ)です。結構お洒落に出てきますし、お酒のおつまみに最高ですね!
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そしてピザです。薄い生地のピザにはやはりシンプルなトッピングが相性がいいと思います。
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実はもう一本ワインも別に楽しんでしまって話に花が咲きました。

お会計も思うよりも比較的お手頃で、よかった。

くつろいだ雰囲気で、ゆったりと話をしたいときにとてもいいお店です。

☆場所
Bread Tribeca
301 Church St (@Walker street)
New York, NY 10013-2403
Phone: (212) 334-8282
http://newyork.citysearch.com/profile/38055715/?brand=smx_restaurant-nc

# by koolinnyc | 2007-10-29 02:19 | NY Restaurant  

BREAD

NYに住んで丸3年が過ぎて大分NYにというかアメリカに馴染みきっている私なのですが、それでもできないことがあります。それは、こっちのタマゴを生で食べること。やっぱりお腹をこわすのがこわくて、生でたべるのはちょっと躊躇します。

日本に帰ったときにまずしたかったのが、タマゴかけごはん。あったかいごはんに新鮮な生卵を割って、醤油をかけてまぜる。そしてほうばる。書いてるだけでおいしそうです。

でもデータで見てみると、日本は100万分の1の確立でタマゴに当たるらしいのが、アメリカでは10万分の1の確立で当たるらしい。ということは、あんまりかわらないということです。

実際、けっこうこっちの長い人は平気で生卵を食べています。僕の中で、この人はアメリカにすっかり馴染んでるなーという判断基準のひとつがここなのです。結構当たってる気がしますが、いかがでしょう?

さて今日はNOLITA(North of Little Italy)にあるBREADというお店について書きたいと思います。
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この店は知人に教えてもらったお店ですけど、Paniniの美味しいお店なのだそうです。さすが名前の通りBreadですね!

店内はホントにイタリアのカフェっぽい感じです。行ったことないですけど。でもちょっとお洒落で、コーヒーを飲みながら午後のひと時を楽しんでいる人でいっぱいです。またお洒落系の人が多かった。
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本当はPaniniを食べたかったけど、この時はお腹がいっぱいだったのでティラミスをオーダーしたのですが、残念ながら売り切れ! しょうがないので、チーズケーキをたのむことにしました。
そして妻はカフェラテをたのみました。
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チーズケーキはもちろんコッテリ系の美味しいチーズケーキでした!その上フルーツがたっぷり。お得な感じです。
またかわいかったのがカフェラテ。何かの瓶なのかな、この形。こういう気取ってない感じが、またものすごくお洒落な感じがします。量もタップリで、しかもなんだか超美味しい。かすかに何かのフレーバーがしていて、これがイタリアのカフェなのかな?

本当にパニーニが食べられなかったのが残念でしたけど、また行く機会があれば食べてみたいですね。

☆場所
Bread

20 Spring St, (bet Elizabeth & Mott Sts)
New York, NY 10012
Phone: (212) 334-1015
http://nymag.com/listings/restaurant/bread/

# by koolinnyc | 2007-10-25 12:22 | NY Restaurant  

SHAKE SHACK

アメリカの謎の一つに洋服の大きさがあります。イメージ的にアメリカ人って大きいイメージがあるし実際日本人の想像以上に大きい人が多いのは事実ですけど、街中ではけっこう小さい人を見かけます。ところが、デパートや洋服屋さんに行くと小さい服があんまりないのです!

僕は体格がアメリカサイズなのでいいのですが、妻がかなり文句を言っています。なぜか小さい服はないですし、あってもすぐに売切れてしまっています。

そうなのです。アメリカは体格が大きい人に優遇された国なのです。絶対に比率的に体格のいい人の服が多い傾向にあります。

その原因は何なのか?と、このあいだぼーっと通勤電車の中で考えていたら、分かりました。アメリカの太っている人は傾向的に貧しい人が多いのです。これはデータで証明されています。安くて栄養価の高いハンバーガーやピザなどを毎日食べている人が貧困層に多いので太ってしまうわけです。

そういう人はどこで洋服を買うかというと、既製品の安い服。一方、ボーナスを何億円ともらうWall街のお金持ちの人はオーダーメイドや超高級服店。なるほど、既製品の服はある一定以下の人たちをターゲットに作っているのですね。日本では貧富の差があまり少ないので、分かりにくい構図です。

そうそう人間って年収何億円かの高収入になると、全てのものがただに感じられてくるそうです。うらやましい。でもそういう人たちがうようよするManhattanですから、そういう仕分けができるんですね。

さて、今日の一言はこれくらいにして今日の話題「Shake Shack」について書こうと思います。
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ここのお店は、お店というかお店でないというか。。。というのもMadion Square Parkという公園のなかにあるハンバーガー屋さんなのです。

というわけで、席は全て外の席です。なので、寒い冬は閉まってしまいます、多分。いわば季節限定のハンバーガー屋さんです。

そう聞くとあまり味はたいしたことがないのかなー?と思ってしまいますけど、すごく美味しいらしい!期待を膨らませて並ぶことにしました。午前11時くらいに行ったので、まだ列が長くなかった。ラッキー♪普通は1時間くらい並ぶこともざらでないようです。

ようやくオーダーになりました。僕たちは、Shackburger($4.75)とDouble Shackburger($7.00)とポテト、そしてArnold Parmerという飲み物をオーダー。Arnold Parmerってレモネードアイスティーのことみたいです。ちょっとお洒落ですね。ポケベルみたいのを渡されて、待ちます。

そしてようやくできました!おいしそうでしょ。
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そしてこちらがDouble Shackburgerです!
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個人的な感想ですけど、NYにきて一番美味しいと思ったハンバーガーでした。パンも柔らかくて、肉も香ばしくて美味しい。あと野菜もシャキシャキです。

こんな美味しいハンバーガーをこんな気持ちいい空間の中で食べられるって、ある意味贅沢かも。気持ちいい、日曜日のブランチです。
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またここは夜も夏は11時くらいまでやってるし、しかもお酒も販売されています!難点は、トイレがないこと。だからMidTownに泊まることができれば、ここでビヤガーデン気分をこころおきなく楽しめる。ステキです。

もう一回、ここのハンバーガーを食べたいって書きながら思ってしまうお店でした。

この日は、Lower East Sideでイタリア人街のFestaの日でしたので、遊びに行ってみました。すごく賑やかなFestaでした。
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ヘビ女という見世物小屋があったので、1ドルはらって見に行ったらインチキでした。思わず苦笑してしまいました。こういうインチキな感じもイタリアっぽくて面白いですね。

☆場所
Shake Shack
Southeast corner of Madison Square Park,
near Madison Ave. and E.23rd St.
Phone 212-889-6600

http://shakeshacknyc.com/index.html

# by koolinnyc | 2007-10-24 12:42 | NY Restaurant  

ABBOTT'S LOBSTER IN THE ROUGH

ここのところ、また忙しかった。でも充実してました。ここでちょこっと一息つけそうなので、ブログを再開しましょう!

けっこうこつこつとネタはためていましたので。。。。

今日は夏のとある週末に出かけたコネチカットのロブスターのお店「Abbott's」について書こうと思います!コネチカットのミスティックという場所にあります。Manhattanから車で2時間程度でしょうか?
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やっぱり去年行ったメイン州のロブスターは格別ですけど、ここのロブスターも美味しいと聞いてワクワク。ロブスターって ただ聞いただけだと、「ふうん。おいしそうだね。」という味気ないこたえが返ってくることが多いですが、僕はそんな人に是非ロブスターを1匹食べる感動を味わっていただきたい!あ、つい熱くなってしまいました!

この日もたくさんの人でいっぱいです!僕たちもさっそうと列に並びました。
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列に並びながら、今日は何パウンドのロブスターを食べようかと迷いましたが、僕は1.5lbで妻は1.25lbのロブスターディナーにすることにしました。ちょっと贅沢ですかね?窓口でオーダーをします。メニューはロブスター以外にイカフライなど種類は豊富です。

オーダーが終わると、室内に入って注文カードを渡します。そこでオーダーした大きさのロブスターがボイルされます。室内は待っている人たちでいっぱいです。
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約15分たつと僕たちの番号が呼ばれました。やったー!

外にもテントがあったので、そちらで食べることにしました。これがロブスターです。いい色。そしていい香りです。食欲がそそられます。
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すみません、もっと近寄ってドドーン。しつこいですか?
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では、温かいうちに。。。

殻も思ったより硬くて、これは意外と天然ものかもしれません。爪の部分、しっぽの部分、胴の中もミソがタップリ。美味しいね、美味しいねといいながら至福の瞬間を過ごしました。やっぱり、改めて思います。丸ごと一匹ロブスターは、最高です。

おなかも満腹になり、ちょっと海岸へ。海岸もきれいに晴れ渡って、とてもきれい。家族連れで海を眺めている人たちも多かった。
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海辺には、ロブスター漁で使われる網カゴが置いてありました。今日のロブスターも、こういう網でとったのでしょう。
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07年の夏はメイン州に行くことは出来ませんでしたが、ロブスターはちゃんと堪能できました。

☆場所
Abbott's Lobster in the Rough

117 Pearl Street,
Noank, CT 06355
Phone: 860-536-7719
www.abbotts-lobster.com

# by koolinnyc | 2007-10-09 11:35 | NY郊外  

CORNEY ISLANDS

ドレスコード。いつもはかなり気が抜けた服装をしているアメリカ社会ですが、ここぞというときにはTPOに合わせた服装をすることがしばしば求められます。よく高級レストランで、ジャケット着用なんていうのを目にしますね。

僕もこれがよく分からなくて何度も失敗しましたけど、大まかに以下のように分類されるようです。

カジュアル       ・・・・・ 何でもいい。
ビジネスカジュアル  ・・・・・ 襟付きのシャツ、布のズボン、革靴、できればジャケット
フォーマル       ・・・・・ 要ネクタイ

これがベースに更に細分化されるようですが、今は何かあるときには無難にスーツで行くことにしています。

ところが、先日とあるパーティーに出席することになりました。Gala Partyといわれる豪華なパーティーみたいです。そのドレスコードがBlack Tie。黒いネクタイで行くのかなと思っていましたら前日になって、Black Tieとは要タキシード着用ということが発覚。そしてGala Dinnerといわれるパーティーに参加の際には、自動的にBlack Tieということも発覚。もちろんタキシードなんて持っていません。まあ人生においてタキシードを購入するというのもいい経験だと思い、急いで近所の服屋さんに買いに行きました。

そして当日はNYの超老舗&豪華ホテルのWaldorf Astria HotelでGala Dinnerが開かれました。会場に入るとその会の演出でレッドカーペットで、カメラマンたちがフラッシュをパシャパシャたいてセレブ気分です。かなり照れくさい。そしてホントに皆タキシードときれいなイブニングドレスで豪華な雰囲気でした。いい経験でした。天使にラブソングをでお馴染みのウーピーがサプライズゲストで登場。あの映画で歌ったゴスペルを披露してくれました!

しかし、Dress Codeは日本人にとってなかなかの曲者ですね。

さて今日は先日惜しまれながらもクローズしてしまった、Corney Islandについて書きたいと思います。マンハッタンからもF Trainとかで1時間くらいでいけます。
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駅を下りてまず目につくのが、Corney Island名物のホットドックのお店ネイサンズです。
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独立記念日にホットドック早食いコンテストが開かれるのがここコニーアイランドなんです。今年惜しくも負けてしまった小林さんはアメリカの英雄。この看板の前でみんなカメラをとっていましたよ。
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まずはここでホットドックを食べよう!ということで列に並びました。みんな目的は同じで、列はすごい熱気でした!
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となりにあるベンチでランチです!パンもよくあたたまっていて、ここで食べるホットドックはやっぱり何かが違います。大きいホットドックも今ではペロリです。そしてポテトをつまみながらアメリカっぽいランチだなーと感慨に浸っていたのでした。
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やば、ちょっと食べ過ぎたかなと思いつつも遊園地の方に向かいました。この名物遊園地が閉園になってカジノホテルが跡地にできるみたいです。でも行ってみて分かりました。ホントさびれていて、昔のレトロな雰囲気が伝わってきます。

とりあえず今日の目的の一つである観覧車にのることにしました。この観覧車ワンダーホイールは普通にまわる車両もあるのですが、ホイールになっていて車両がグルグルと動く所もあります。タダでさえおんぼろの観覧車なので僕たちは普通の方に乗りましたが、怖いもの大好きのアメリカ人はホイールの方に乗っていましたよ!
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眺めが最高!延々と続く海岸も見えて、夏の終わりのコニーアイランドの絶景を楽しむことができました。

次はおんぼろお化け屋敷です。おんぼろで、明らかに何か出そうなのは分かるのですが、実は僕はお化け関係が苦手でぎゃーぎゃーわめいてました。
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今度はとなりのセクションに行きました。こっちは子供が遊ぶそうなアトラクションが豊富です。
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クラシックなメリーゴーランド。子供たちが楽しそうにしています。
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アメリカっぽいバイクのメリーゴーランドです。イカシテマスね。昔の日本の数取団みたいですね。ブン、ブン、ブブブン!
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ウォーターライダー!みんな信じられないくらいにびしょぬれになります。でも気持ちよかった!
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07年8月最後の日曜日のコニーアイランドは、笑いでいっぱいでした。来年は今年とは大分違う印象のコニーアイランドになると思いますが、本当に今年のうちにココにいけてよかった。古きよきアメリカを体験できました!
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# by koolinnyc | 2007-09-16 23:33 | NY郊外