ポルトガル(オビドス)
2006年 04月 06日
いよいよ3日目。この日はリスボンを離れて長距離バスで約1時間半、オビドスという街へ向かいました。
オビドスは本当に小さな街なんですが、城壁で囲まれていて昔ながらの可愛い街並みが残っているところです。現地のパンフレットによると、ある時代の王様が女王にプレゼントとして贈った街だという事でそれ以降女王によって統治されていたんだそうです。その為なのかすごく可愛い街づくりになっています。
ここが入り口です。ここの門をくぐると別世界が広がっています。本当に中世の田舎町に来たみたいな気持ちになりました。
町並みは白い壁に黄色と青のラインですごく美しくまとまっています。何でこの2色かを妻が調べましたが、たしか何かの旗の色がこの2色なのでこの色を基調に街づくりをしたということです。あやふやな説明ですみません。
ちょっと入り口の城壁に登ってみた風景です。壁に囲まれた本当に小さな街だというのが分かりますよね。奥に角ばって見えているのがお城です。ずっと城壁の上を歩いて進んでいくと下の写真のような風景です。本当に城壁で囲まれているんですよ!
一番高いところにあるお城。この日は奮発してこのお城に泊まることになっていました。楽しみ!ポルトガルにはたくさんのお城が残っているんですが、そういったお城を改装して宿泊できるようになっています。ポウザーダと呼ばれていますが、予約すれば誰でも泊まれます。値段はポルトガルにしては破格に高いですが、NYのホテルから比べれば安いくらいの価格です。お城に泊まるなんて一生に一度だけだなんだろうな。
ポウザーダにCheck Inして、荷物を置きこの街の観光をしに出かけました。
まずは教会です。この教会の前には広場が広がっています。前に見える塔のような物は、昔犯罪人をカゴに入れてこの塔にぶら下げたんだそうです。そう思うといやな感じですが、でも歴史を感じます。
ポルトガルの名物の一つにアズレージョという青で絵の描かれたタイルがあります。このアズレージョはかなり良く見かけて新しい家でも壁の一部にアズレージョが埋め込まれていましたよ。こういう伝統を大事にするのって逆に新しい気がしました。
この教会の中は、そのアズレージョが壁一杯にはりめぐらされていました。すごいきれい!アズレージョはやっぱり美しいですね。
ちょっとおなかがすいたので、とあるレストランに入りました。そこで適当に多分タラのフライを食べてガラナをのみました。フライは素朴な味わいでもちろん美味しかったです。この写真のように「おかずとご飯とサラダ」+たまに「ポテト」が基本みたいですよ。ボリューミーでしょ。ガラナはブラジルが有名ですが、同じポルトガル語圏ですから入ってくるんですかね?
とことこ歩いていて、ちょっと城壁の外に出てみることにしました。これはお城を外から見た写真です。結構大きいですね。
昔ここには妻が来たことがあって、もう一度ここには来たいということでオビドスに来たのですがおぼろげに記憶があるみたいでしたが、やっぱり修理や改築がなされているらしくきれいになってると言っていました。もう10年したら結構変わるんでしょうね。
歩いているとこのワンちゃんがついてきました。そういえば街の中を歩いているときに見かけたワンちゃんでしたが、どうも野良犬?いえいえ町全体で飼っているワンちゃんみたいです。時々先回りして待っているので、ちょっと隠れてみたら心配して戻って来ました。すごいかわいいワンちゃんでした。結局お城にまでついてきましたけど、お城のボーイさんもこの犬はGood Dogだから大丈夫だよ!って言ってました。こういうのんびりした感じもポルトガルのいいところです。
そうそう途中でBarに入ってビッカをのみましたが、おじさんもこんな感じでコーヒーを飲みながらサッカーやニュースを見てます。仕事してるのかな?とちょっと心配になりましたが、野暮な事は考えまいとそのゆったりした時間を楽しみました。
夜はせっかくなのでポウザーダのレストランでDinnerをしました。内装は豪華です。宿泊客だけでなくDinnerだけでも入ることができます。ちょっとポルトガルらしくない雰囲気に戸惑ってしまいました!
Dinnerはポルトガルの料理だけでなくフレンチも楽しめます。このアペタイザーの他にスープとメインをいただきました。私たちのほかに日本人のカップルもいましたが、他は白人の御夫婦が多かった。年をとってお城に泊まりに来るなんて、なんてステキなんだ。
こうしてオビドスのゆっくりした一日が過ぎていったのでした。
オビドスは本当に小さな街なんですが、城壁で囲まれていて昔ながらの可愛い街並みが残っているところです。現地のパンフレットによると、ある時代の王様が女王にプレゼントとして贈った街だという事でそれ以降女王によって統治されていたんだそうです。その為なのかすごく可愛い街づくりになっています。
ここが入り口です。ここの門をくぐると別世界が広がっています。本当に中世の田舎町に来たみたいな気持ちになりました。
町並みは白い壁に黄色と青のラインですごく美しくまとまっています。何でこの2色かを妻が調べましたが、たしか何かの旗の色がこの2色なのでこの色を基調に街づくりをしたということです。あやふやな説明ですみません。
ちょっと入り口の城壁に登ってみた風景です。壁に囲まれた本当に小さな街だというのが分かりますよね。奥に角ばって見えているのがお城です。ずっと城壁の上を歩いて進んでいくと下の写真のような風景です。本当に城壁で囲まれているんですよ!
一番高いところにあるお城。この日は奮発してこのお城に泊まることになっていました。楽しみ!ポルトガルにはたくさんのお城が残っているんですが、そういったお城を改装して宿泊できるようになっています。ポウザーダと呼ばれていますが、予約すれば誰でも泊まれます。値段はポルトガルにしては破格に高いですが、NYのホテルから比べれば安いくらいの価格です。お城に泊まるなんて一生に一度だけだなんだろうな。
ポウザーダにCheck Inして、荷物を置きこの街の観光をしに出かけました。
まずは教会です。この教会の前には広場が広がっています。前に見える塔のような物は、昔犯罪人をカゴに入れてこの塔にぶら下げたんだそうです。そう思うといやな感じですが、でも歴史を感じます。
ポルトガルの名物の一つにアズレージョという青で絵の描かれたタイルがあります。このアズレージョはかなり良く見かけて新しい家でも壁の一部にアズレージョが埋め込まれていましたよ。こういう伝統を大事にするのって逆に新しい気がしました。
この教会の中は、そのアズレージョが壁一杯にはりめぐらされていました。すごいきれい!アズレージョはやっぱり美しいですね。
ちょっとおなかがすいたので、とあるレストランに入りました。そこで適当に多分タラのフライを食べてガラナをのみました。フライは素朴な味わいでもちろん美味しかったです。この写真のように「おかずとご飯とサラダ」+たまに「ポテト」が基本みたいですよ。ボリューミーでしょ。ガラナはブラジルが有名ですが、同じポルトガル語圏ですから入ってくるんですかね?
とことこ歩いていて、ちょっと城壁の外に出てみることにしました。これはお城を外から見た写真です。結構大きいですね。
昔ここには妻が来たことがあって、もう一度ここには来たいということでオビドスに来たのですがおぼろげに記憶があるみたいでしたが、やっぱり修理や改築がなされているらしくきれいになってると言っていました。もう10年したら結構変わるんでしょうね。
歩いているとこのワンちゃんがついてきました。そういえば街の中を歩いているときに見かけたワンちゃんでしたが、どうも野良犬?いえいえ町全体で飼っているワンちゃんみたいです。時々先回りして待っているので、ちょっと隠れてみたら心配して戻って来ました。すごいかわいいワンちゃんでした。結局お城にまでついてきましたけど、お城のボーイさんもこの犬はGood Dogだから大丈夫だよ!って言ってました。こういうのんびりした感じもポルトガルのいいところです。
そうそう途中でBarに入ってビッカをのみましたが、おじさんもこんな感じでコーヒーを飲みながらサッカーやニュースを見てます。仕事してるのかな?とちょっと心配になりましたが、野暮な事は考えまいとそのゆったりした時間を楽しみました。
夜はせっかくなのでポウザーダのレストランでDinnerをしました。内装は豪華です。宿泊客だけでなくDinnerだけでも入ることができます。ちょっとポルトガルらしくない雰囲気に戸惑ってしまいました!
Dinnerはポルトガルの料理だけでなくフレンチも楽しめます。このアペタイザーの他にスープとメインをいただきました。私たちのほかに日本人のカップルもいましたが、他は白人の御夫婦が多かった。年をとってお城に泊まりに来るなんて、なんてステキなんだ。
こうしてオビドスのゆっくりした一日が過ぎていったのでした。
by koolinnyc | 2006-04-06 08:33 | Portugal