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ポルトガル(リスボン)

LAへの出張から帰り、実は遅めの正月休みを頂いて妻と一緒にポルトガルに行ってきました!昔ちょっとポルトガル語を勉強していた時期があって、以前から行ってみたいなとおもってはいましたが社会人になり無理かとあきらめてましたが、ようやく念願が叶いました、ふふふ。

このブログを読んでくださっている方にはスミマセンが、数日間は思い出を書き綴らせて頂きます。

ニューアーク空港から約6時間、ようやくリスボンへつきました。ポルトガルは雨季らしくずーっと雨という予報でしたが、ラッキーというか妻の超晴れ女ぶりをはっきしたせいか晴天!青い空に緑の木々、そして白い壁にレンガ色の屋根という家々が見えてすごくきれいでした!

ホテルに荷物を置いてさっそく街に行くことに!

ポルトガル(リスボン)_a0040554_627749.jpgさすが坂の多い街。ケーブルカーに乗ってみました。
リスボン市内の乗り物1日乗り放題券を買っていたので、それで乗ることができました。実は短い距離なのですが、歩いて上るとかなり大変らしいです。私は何でもやってみたいタイプなので、ウキウキして乗り込みました。

ポルトガル(リスボン)_a0040554_6291015.jpg車内は木でレトロな雰囲気です。カタンガタンしながら上っていきました。上から眺めた町は、屋根のオレンジがキレイでした。




ポルトガル(リスボン)_a0040554_6341499.jpgロシオ広場を抜けて、フィゲイラ広場へ。日曜日だったので、お店はほとんどがクローズ。さすがキリスト教の国です。広場では若者たちがスケボーをやっていてのんびりした日曜の午後という雰囲気でした。

おっとお昼になっていたんですなー、ということでお店に入ることにしました。色々みてみましたがやっぱりポルトガル料理を食べたい!ということで、とあるお店に入ることに。
ポルトガル料理は基本的に魚が多くて割とシンプルな味付けが多い。日本人の舌にも良くあいます。イワシの塩焼きと干しダラのフライです。イワシはオイルがかかっているのですが、不思議とさっぱり!そして名物の干しダラのフライです。これは例えようがない。独特の味なんですけど日本人には懐かしい味わいです。ポルトガル(リスボン)_a0040554_6352369.jpgポルトガル(リスボン)_a0040554_6353578.jpg

そうそう、ポルトガルでレストランに入るとパンとチーズがたくさん出てきます。でも要注意。食べた分だけ会計に加算されるんですよ!とはいっても物価がとっても安いので問題ないですけどね。今回もこの2品とジュースとパンで20ユーロでした。ボリュームが満点なのでお得でした。

そして市電に乗ってベレンまで。
ポルトガル(リスボン)_a0040554_6443890.jpg世界遺産のジェロニモス修道院です。壮大な建物で彫刻が素晴らしかった。特に入り口部分の彫刻は素晴らしく、観光客がみんな見上げていました。
ポルトガル(リスボン)_a0040554_6501917.jpg教会は静かですが、細部にまで装飾が施されていて一体誰がこんなすごいものをつくったのかとしみじみ考えてしまいました。当時の教会の力の強さもよーく分かります。この教会内ではあのバスコダガマも眠っているんだそうです。

ポルトガル(リスボン)_a0040554_6495421.jpgそして見所の回廊Claustroです。石ののアーチが印象的です。優雅で静かな回廊を一周することに。日差しもまぶしく優美な光景でした。


ポルトガル(リスボン)_a0040554_6574992.jpgそして教科書で見た「発見のモニュメント」です。エンリケ航海王子の500回忌を記念してつくられたこのモニュメントは、かつて世界中に乗り出して勢いのあったポルトガル帝国を思い起こさせます。。

ポルトガル(リスボン)_a0040554_701995.jpgベレンの塔です。16世紀に船の出入りの監視を目的として建てられたそうですが、一階部分は牢屋として使われていたそうです。潮の満ち干で苦しめる水牢でした。残酷ですね。しかしこの優雅な風貌は航海を終えて戻ってきた兵士にとっては癒しの建物だったんだそうです。。


ポルトガル(リスボン)_a0040554_732551.jpgちょっと喉も渇いたので、カフェに入ることに。ベレンで有名なパステル・デ・ナタというお菓子で有名なお店です。お土産売り場はビックリするくらいの人でした。奥のカフェはそうでもなかったのでちょっと待って座れました。。

ポルトガル(リスボン)_a0040554_751164.jpgこちらではコーヒーは基本的にエスプレッソで、ビッカと呼ばれています。またグラスに入っている方はガランと呼ばれる飲み物でいわゆるカフェオレです。でも何故かガラスですね。そしてこれが有名なお菓子「パステス・デ・ナタ」です。パイ生地に濃厚なカスタードクリームがたっぷりと詰まっていて、シナモンや粉砂糖をふりかけて食べます。。


ここで旅行雑誌を見ていたら、隣のポルトガル人のおじさんたちが話しかけてきました。実はファドのお店を探しているんですというと、親身になって探してくれました。ここがいいわよといって、予約しないとダメそうですねというと、電話してあげるよ!と言って予約の電話をしてくれました。でも誰も出なかったので予約はできませんでしたが、なんていい人なんだと感激でした。どうもお金持ちらしくちょっといった場所に住んでいるみたいですが、いろいろ教えてくれました。ポルトガル人は噂どおりおせっかいやきなんですね!

つづく。。。

by koolinnyc | 2006-04-02 07:14 | Portugal  

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