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FOGO DE CHAO

ジーコジャパンのメンバーが決まりましたね。まあ納得の人選ですね。このブラジル出張の時もちろんバッタものですけどジーコのシャツのレプリカを買ってきたのでこれは妻が着て、僕はロナウドの公式ユニフォーム(しかも新しい形のやつ)を着て、アメリカで日本を応援しようと思います。最初は6月12日でしたっけ?

さて、あまりブラジルネタで引っ張るのもなんですので今日でブラジルネタは終わりにします。

その最後は、やっぱり代表的ブラジル料理のシュラスコですね!地元の人たちからも美味しいと評判のシュラスコ料理店「フォーゴ・デ・シャン」について書きたいと思います。
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シュラスコはブラジルの発音では「シュハスコ」になります。御存知と思いますけど、肉を串刺しにして岩塩をふって直火で焼いたブラジル式BBQです。これを店員さんが持ってきてくれて、目の前で薄切りにしてくれます。イメージはこんな風です。
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テーブルにつくと、こんな紙が置いてあります。肉は牛肉が主で、絶えず店員さんがこの肉を食べるか?と聞きに来てくれるのでいいのですけど、もしも特定の部分を食べたいときは部分を指定すると持ってきてくれます。いいシステムです。でもぶたや鳥なんかもありましたよ。
ブラジル人にとっては、ピカーニャという部分が貴重なんだそうですよ。どこの部分かと思っていましたら、ランプ肉の部分みたい。ここが一番味わいがあるらしいです。これをカイピリーニャを飲みながら食べるのが通の食べ方だそうです。


肉だけではなくてこういったサラダバーもあります。とり放題です。でも食べ過ぎると肉が食べられなくなるので要注意!
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また余談です。シュラスコって牛肉を使うんですけど、これにはちょっと理由があるらしいんです。みなさんは革製品ってお好きですか?カバンとかバックとかイタリアをはじめとするヨーロッパが革製品は有名ですよね。でもヨーロッパで牛って見ますか?そうなんです。ブラジルで牛を飼って皮をヨーロッパに輸出してきたらしいんです。ブラジルの南部は世界で有数の皮の産地なんですよ。

当然奴隷をつかって皮を生産していたんですけど、肉の部分はそんなに必要ないので捨てていたらしいんです。でもどうせなら奴隷に食べさせた方が一石二鳥だという事で、奴隷用の食事にあてられ、奴隷たちは岩塩をふって火で焼いて食事にしたのが起源の料理のようです。

現在でもブラジル南部では肉料理が多いようです。こういうルーツを聞くのって大好き。面白い。そして人間ってたくましい。

そんなこんなで満腹になりました。ちなみに、このお店アメリカにもあるみたいです。

でもどうしても行きたい店があったので、その後行くことに!その名も「ラーメンあすか」!
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地元でも評判のお店で大行列です。日本人の魂を地球の裏側でも感じられるなんてすごい!店内には大将がいて、麺の固さを絶えずチェック。超期待です。
そして塩とんこつをオーダー。こってり系のスープです。
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欲を言えばもっと油が欲しかったですけど、麺も手打ち、そして「ざくぎり紅しょうが」も多分手作り。餃子も手作り。何もかも手作りなんですから、十分満足です。ブラジル最後の夜は超満腹の夜になりました。

☆場所
FOGO DE CHAO
(ブラジル国内)www.fogodechao.com.br
(アメリカ国内)www.fogodechao.com
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by koolinnyc | 2006-05-17 08:27 | Brazil  

CASA DA FEIJOADA

NYに戻ってきてから、しばらく更新できませんでした。今日久々の更新です。無事に帰ってきています。

Rioの2日目、朝一番また時間があったので世界最大のサッカー場「マナカラン・スタジアム」に連れていって下さいました。ブラジルに住んでおられる方ってサービス精神が旺盛なんです。気候のせいでしょうか?それともなかなか来れない所だからですかね?

このスタジアム広いでしょう!
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このスタジアムは約15万人入れるそうです。しかし以前は21万人入ったことがあってこれがギネスに載っているんだそうですよ。

このスタジアムは下にサッカー博物館があります。ブラジル歴代のサッカーの英雄たちの写真やら足型やらが飾られています。
ここにはこの人の足型もありました!
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そう日本代表の監督「ジーコ」です!今熱いですよね。
ちなみにジーコって、本名はアウトゥールっていいます。日本語の「アウトゥールちゃん」みたいな言い方をポルトガル語にすると「アウトゥールジーニョ」という風になるんですけど、それがいつしか「ジーニョ」だけ残って、最後「ジーコ」になったんだそうです。つまり「ちゃん!」という意味なんですね。つまらないことを並べました。

そのあとあのリオのカーニバルの会場にも連れて行ってくれました。
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こういう観客席が1キロくらい続いています。2月のカーニバルでは前の方の席は5-10万円くらいするみたいです。たかーい。

さて、その後仕事をこなしてお昼ご飯に「カーザ・デ・ファイジョアーダ」というレストランに連れて行ってもらいました。この日もブラジル料理でしたが、その代表的な料理である「フェイジョアーダ」という料理です。これは豆と豚肉の煮込み料理です。これは栄養がつきすぎるので、ブラジルでは水曜日と土曜日しか出してはいけないんだそうですよ。
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でもこのお店は観光客用に毎日食べられる数少ないお店なんだそうです。店内もブラジルチックな感じで、すぐに観光客でいっぱいになりました。
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この料理はブラジルの内陸部で働いていた奴隷がうみだした料理なんだそうです。内陸部には豆くらいしかなかったらしいのですが、奴隷を働かせるために今まで捨てていた豚の耳や尻尾を塩につけて食料用に奴隷に配ったらしいです。それを奴隷たちが上手く料理をしてだんだんと広まったそうです。でもこの料理はブラジルの代表的な料理になったので、次第に豚の耳や尻尾の値段が高くなってしまい、今では高級料理だということ。んー知らなかった。
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気持ち悪く見えるかもしれませんが、これにマンジョーカ芋の粉をかけてご飯にかけて食べると素朴でご飯がすすみました。日本で食べるよりもずっと美味しかった。
でも耳や尻尾というとどうしても食べれない人もいるらしく、ソーセージが入っているバージョンもありましたよ。
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やっぱり伝統料理っていいですね。

☆場所
Casa Da Feijoada

Rua Prudente de Moraes 10
Ipanema, Rio de Janeiro
Phone 021/2523-4994
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by koolinnyc | 2006-05-15 08:42 | Brazil  

SIRI MOLE & CIA

翌日サンパウロから、一旦リオ・リオ・デ・ジャネイロに行きました。リオはカーニバルから想像できる通り情熱の都市というイメージですよね。実際かなり情熱アモーレを感じる都市でした。

リオはサンパウロよりも治安が悪く、相当犯罪が多いと聞いていましたので緊張していましたが、犯罪が多いのはいわゆる半分から上の方。あのサンバカーニバルの会場の方らしいです。どうも産業の中心地がサンパウロに移動し、首都もブラジリアに移転したために産業や従業員等も少なくなり、観光が中心産業となったので観光客相手の犯罪が多くなったそうです。下半分の海岸地域も犯罪は多いらしいですが、いわゆる“物取り”ですのでものを持って出歩かなければある程度大丈夫なようですよ。

リオの空港におり立つと、さすが南国太陽がまぶしかった。
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ちょっと車で走ると、コルコバードの丘にそびえ立つキリストの像が見えました。この像はリオをあたかも守っているかのような独特な雰囲気でした。残念ながら丘の上には登れませんでしたが、是非見たかった風景でしたのでうれしかったな。
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仕事をある程度こなしたところで、アテンドをしてくださった方が観光地を案内してくださいました。コパカバーナ海岸、そしてイパネマ海岸を過ぎ、バハ海岸まで連れて行ってくださいました。このバハという地区は中心地から遠く、また創立した時期に高値で売られていたのでスラムの人たちが寄り付かず、高級住宅地になったところです。土地もある程度豊富なためカルフールやウォルマートなどの大型のショッピングセンターもありましたよ。
ビーチにはこんな南国チックなビールが飲めるお店がありました。
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そしてこのあたりにはブラジルのサッカー選手のコンドミニアムもあるらしく案内してくださいました。ロナウドの家の前のビーチで降ろしてもらいましたが、ビーチがすごくきれい。ちょっと高波でしたけど、西日がまぶしかった。ちなみにこの写真の奥に日本代表監督のジーコの家があるそうです。ジーコはサンパウロの出身のようですが、今はこの辺に住んでるそうです。
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ふと上を見ると月が出ていました。アテンドをしてくださった人が言わなければ分かりませんでしたけど、欠ける方向が北半球と逆だそうです。貴重なショットなので写真に納めました。ちょっと小さくて見えないかな?
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夜はブラジル北部(北ですが赤道に近いので暑い方)の料理を食べさせてくれるお店「SIRI MORE & CIA」に行きました!
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ブラジルの北部は黒人の地帯です。黒人は主に大航海時代にアフリカからつれてこられた奴隷らしいですけど、実際はアフリカの部族抗争で負けた部族の人たち一式が勝った部族から売られてきたのがホントの真相のようです。アフリカの黒人は非常に舌が肥えているため、ブラジルにつれてこられた後でもできるだけ美味しく食事をしようと海から海産物を採ってきて料理したんだそうです。ブラジルというと肉料理のシュラスコが有名ですが、そのため北の方は特に海産物の料理が有名なんだそうです。
このお店も海産物の料理が有名なんだそうです。
まずはかにの身を集めて調味料を加えてカニの甲羅に戻した料理です。独特の風味が聞いていましたが、日本人の舌には良くあいますよ。ブラジルのかにの身はすごく少ないので、アフリカのカニのようにぎっしり身が詰まっているのを食べたいという欲求からできた料理との事です。
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次はこのお店の名前でもあるソフトシェルクラブ(脱皮したての甲羅の柔らかいカニ)のにんにく揚げです。これは香ばしくてビールにぴったりでした。
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最後はえびの煮込みです。えびを野菜と一緒に煮込んであります。それをよそう前にご飯をたっぷりと盛ってこの汁とえびをたっぷりとかけて食べます。これがなんともいえず、というか当たり前のように美味しい。
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もう満腹。リオの美しいコパカバーナビーチを眺めてこの日が過ぎていったのでした。

☆お店の名前
SIRI MORE & CIA

Rue Francisco Otaviano 5, Rio de janeiro, RJ
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by koolinnyc | 2006-05-08 11:28 | Brazil