ポルトガル(ナザレ)

オビドスを後にして、この日はナザレに向かいました。

朝にオビドスのバス停で待っていると、日本人ぽいおじさんが話しかけてきました。おじさんは退職をして、年に一回くらい旅に出ているんだそうです。飛行機だけとってあとは気の向くままに旅するらしく、そういうのは奥さんは嫌いらしいので一人旅なんですと言っていました。

そんなこんなで一緒にバスに乗って行ったのですが、バスの乗り換えも一緒にしてナザレで別れました。あのおじさんどうしてるかな?

妻はバスの中で隣のポルトガル人のおじさんと何かをポルトガル語で話していました。後で聞くとどうもポルトガル語で挨拶をしたら「ここに住んでるのか?」とか「それならこっちに住んでいるのか?」とか話してたらしいです。住んでるわけないじゃん。ポルトガルに来てもおやじキラーぶりを発揮していました。

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さてそんなこんなでナザレに着きました。ナザレはきれいな海岸のある街で、昔のフランス映画で有名になった街なんだそうです。ながーい砂浜の先に急な崖がそびえて、独特の風景ですね。


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これはこの地区のおばあちゃんの写真ですが、こんな風に真っ黒の衣装や伝統的な7枚重ねのスカートをを着ています。大学時代の授業で、ナザレの海岸では漁に出たきり亡くなってしまったご主人を黒い服を着て待ち続けているんだなんて勉強しました。でも可愛いのがおばあちゃんの伝統的な衣装はみんな膝上のミニスカートなんですよ。ふふふ。




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お昼になったので、「Rosa dos Ventos」というレストランに入ってみました。店内は地元の食堂みたいな感じでした。でもとても愛想のいいご主人が英語で迎えてくれました!できるだけポルトガル語でと思いポルトガル語で妻が注文しました。

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ポークのアレンテージョ風です。ポルトガルの名物料理みたいです。ピリカラのポークとポテトが相性も良く、この辛味で食欲が増進します。しかし量が多い!この日からは対策としてパンは食べないことにしました。そのかいもあって結構食べれました。

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そしてこれも名物料理、「タコのリゾット」です。私たち夫婦は結構タコが好きで、タコのゆでたやつをスライスしてセロリのスライスとふかしたじゃが芋のスライスを混ぜてサラダにして食べたりします。このタコもやわらかくて、そしてお米もアルデンテでした。見た目どおり熱くてはふはふして食べました。でも完食は不可能!


お会計をお願いしたら、ご主人がオールドワインだから飲んでみなさいとワインをサービスしてくれました。多分ポルトガルのVintage Portだと思うんですけどすごいコクでした。そして会計で20ユーロちょっとだったんですけど、細かいのをもち合わせていなかったら半端分をまけてくれました!なんていい人なんだ、ポルトガル人って。

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そして観光局に行ったら1時間半お昼休みでしまってました。のんびりしてますね。しばらくカフェで待ってたらようやく開いたので崖の上にはどうやって上ったらいいか聞いたところ、バスで行くしかないとのことでバスで向かいました。これが崖の上からのナザレの海岸です。ちょっと天気が悪くなってしまいました。


a0040554_12492852.jpgここには写真のノッサセニョーラ・ダ・ナザレ教会があります。昔ロマノという僧がこの地にマリア像を持って来たのですが、死の直前にその像をどこかに隠してしまったのです。なんと468年後に羊飼いの人がそのマリア像を見つけ出し、またその時にマリアの奇跡が起こったためここに礼拝に来る人が増えたそうです。そのマリア像がすごく近くにみれます。でも、なぜかあんまり直視できませんでした。そんな雰囲気のある像でした。


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夜には「A Tasquinha」というレストランに行きました。ここは妻が学生の時に行ったことがあると思われるレストランでした。店内はきれいで、またここのご主人もすごく気さくでいい人でした。
オススメの料理を聞いてオーダーしました。


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このえびがすごく美味しかった。さすがお勧めだけあります。食べてたら、あっちのテーブルもこっちのテーブルもこのえびを食べてました。どうもこの店の名物料理だったみたいです。手はべとべとになってしまいましたが、うまかった。そして写真はないんですが、バーベキューも食べました。これも色々な野菜や肉やベーコンが大きな串に刺さっていて、ボリューム満点!!
そしてお会計の時にまた、ワインをサービスしてくれました。マスカットのワインなんだといって出してくれました。これも貴腐ワインのようなこってりした、でもいい酸味をもったワインでしたよ。


ナザレでは天気には恵まれませんでしたが、このきれいな海岸と人の良さに十分触れられた思い出の一日となりました。
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by koolinnyc | 2006-04-07 13:09 | Portugal  

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